着物に関する加工について



着物のお仕立て

当店では、全ての着物のお仕立て、寸法お直しを「労働大臣指定和裁一級技能士」
保持者の職人さんへ発注・依頼しております。
勿論、国内手縫仕立てになります。


しみ抜き・生洗い

染色補正作業一級技能検定取得の職人さんへ依頼しています。
1点1点、施されている加工の異なる着物ですので、職人さんの永年の勘と腕にお任せしています。
日常の着用の汚れによるしみ抜き・生洗いは、丁寧で良心的な価格の職人さんへ
経年の黄変色、色やけ、激しい汚れなどは、お値段も多少張りますがプロが持ち込む専門の職人さんと
別けております。


帯のお仕立て

某有名百貨店の仕立ても請ける、腕は確かな職人さんです。
ご一家で営み息子さんも継がれているので、この先も安心です。
袋帯、織九寸帯・染九寸帯と表地の厚さを考慮し、帯芯を三段階に別けて仕立てております。
夏帯には夏用の帯芯、その他別料金にて絹芯もお入れします。
袋帯の御仕立ては、ご希望が無い限り簡単な「かがり仕立て」ではなく帯芯入りとなります。


無地染

黄綬褒章受賞・伝統工芸士の職人さんへ親子三代に渡りお世話になっています。
東京無地染を都の伝統工芸品にまで高めたのは、こちらの頑固なまでの職人魂によるものだと思います。
当店では、生地の染替え・八掛の別誂えを、無地、喪服の別注などを依頼しております。


刺繍紋

刺繍紋(縫い紋)は江戸刺繍の伝統工芸士へ依頼しております。
力士の化粧まわしも製作されたりしています。
オリジナルの刺繍帯も依頼しております。


胴裏

勿論絹100% 着物通御用達の「グンゼ絹ばら」を使用しております。 


八掛

染物にはパレス 織物にはチェイニー と云われる生地を当店にて用意し
1点1点別染して表地との相性を高めております。 
お日にちの無い場合のみ、見本帳からの問屋既製品となります。


半衿

塩瀬地正絹600匁を使用 地厚な生地からくる白さが違います。
地厚ですので撚れ・縮みが少なく、ご家庭で手洗いし何度もお使いになれます。



着物は表地や裏地の他に、加工料金が必ず発生します。
それらが値段が不透明な理由の1つだと思います。(他にも理由はありますが。。。)
セット販売や仕立て込み販売では、加工料金を削り、裏地の品質を落としてそのお値打ち感を打ち出す方法をとっています。
海外縫製やミシン仕立て、又大手工場での加工など表記した上で、低価格を謳うのであれば何ら問題はないのですが、
着物=高級・手仕事・職人技という良いイメージを利用して、ウマい商売が横行しているのが実情です。


当店では依頼している職人・使用している付属生地は質に拘り吟味しております。
が、価格は海外縫製・廉価な生地にはかないません。
ご了承下さい。